ハナドケイ終了のお知らせ / HANADOKEI has finished
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2019年3月31日をもってマロニエゲート銀座2のハナドケイは終了致しました。今までご愛顧頂きまして誠に有り難うございました。
約2年前の2017年3月にオープンしたマロニエゲート銀座2の正面エントランス空間のコンセプトメイキングからハナドケイの提案・デザイン・施工・設置など弊社にて行いました。
2年間、銀座で花を咲かし続けましたが残念ながらクライアント様の様々な事情に伴って撤去と相成りましたこと、ご報告いたします。
当初の弊社の提案時、ハナドケイの中心の時計はプロジェクターで行う予定でした。しかし照度などの問題から液晶ディスプレイに変更にしました。また、ハナドケイの周囲にはベンチが設置予定で企画していました(画像参考)。紆余曲折あってベンチ案は却下されたのですが、「座る場所がない」という声になんとか応えたかった思いが今でも残っています。
設計・設置・運営等で多くの経験豊富な会社や担当者の方々に叱咤激励されながらオープンを迎えたことがつい先日のように思えています。色々その節はお世話になりました。
いくつか没になった企画で面白いモノはまだ手元にあります。
またどこかでHANADOKEI 以上の華を立派に咲かせたいと思っております…
空間体験を創りつづけます
ネオマデザインでは、引き続き新しい空間体験を創り続けます。
インスタレーションやロケーションエンターテインメントも含めて企画提案していきます。すでにいくつかネタはあり、来年度はそれらを出していければと思っています。
デジタル技術を全面に押し出したクリエィティブ集団による空間創りが日本でも多くなってきました。
ネオマデザインでは、自然・人・リアル・有機といったアナログ的な要素、人と触れ合うタッチポイントを最優先としつつ、デジタル・IoT技術を上手く利用した体験を創造していきます。人間自身は、アナログインターフェースしか持っていないのです。五感に訴えることとは何か、を「体験デザイン」を知っている立場から改めて突き詰めたいと考えています。
内装建築屋が考える空間とも違う、デジタルだらけの空間でもない、人の体験や認知に訴える空間や技術創りを目指しています。
まだまだポートフォリオが少ない会社ではありますが、ご興味があるかたはお気軽にお声掛けください。
弊社のビジョンや考え方に賛同される方、一緒に活動したい方も募集中です…
ハナドケイに関するリンク(弊社HP内)
- ハナドケイの制作 (HANADOKEI : Space UX Design and Signage for Marronnier Gate2 Ginza)
- 待ち合わせの場所のUX 〜ハナドケイの事例から〜
- ハナドケイの時計コンセプトと演出
- マロニエゲート2銀座のエントランス “ハナドケイ” をプロデュースしました