2020新年抱負/2020’s Resolution
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あけましておめでとうございます。
昨年は格別 の御厚情を賜り厚く御礼を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は、自動車業界、住宅備機器業界、証券金融といった非IT業界の方々から新規事業開発や音声対話技術の導入など携わることができ、手を広げることができました。
すべての業界でスマート○○化、ICT化、クラウド対応、AI技術の導入は今年も更に加速するはずです。私は、安直にITを導入してデジタルトランスフォームすればいいとは思っていません。
ほとんどのビジネスにおいて、人間が関わってきます。顧客、エンドユーザー、従業員、住んでいる人…
人を軽視して利益重視するとどこかで歪みがきます。なんでもデジタルにすればいい訳ではありません。AIやIT技術はあくまでも手段の一部であって目的ではありません。
ネオマデザインでは、顧客・ユーザー(UX)からはじまり、そこで働く人々や社会環境、会社や製品のブランディング(BX)といった上位概念になる部分までを創り(デザイン)あげていきます。
改めて読み返すと、2019年の抱負(NeomaDesign Blog) でも同じことを書いてありました…今年も変わらず同じ気持ちでいきます!
新年抱負(キーワード)
昨年末から、
“五感の再認知と拡張”(The 5 Senses Cognition and Human Augmentation)
というテーマで体験創りを考えています。技術だけでなく今年は作品・空間創りもしていく予定です。詳細は改めて記載しようと思いますが、人間の本来持っているアナログ的な感覚それぞれを改めてしっかりと認知して、その五感に訴えるモノコト創り(デザイン)をします。一方で、今までに体験したことがないような、人間の五感を拡張したような体験創り(デザイン)もしていきます。
これは弊社のメッセージとして掲げている内容そのものです。
今年の抱負は、上記のテーマから初心に戻り、創業直後の2015年の抱負を改めて踏襲し
Produce emotional content. (五感を研ぎ澄ませるようなモノ・コトを創造する)
にします。
時代はモノからコト消費に移っていると言われていますが、コトを突き詰めていくとモノもしっかりとしていないと、上っ面だけ整えたコトの化けの皮はすぐに剥がれてしまいます。本質を忘れてはいけないと思うのです。
ネオマデザインは、色々なビジネスを手がけているので何十人も社員がいると思われるのですが、そんなことはありません。ほんとに小さな会社です。皆様のご協力が必要です。一緒に活動して頂ける方々も今年も増やしていけたらと思っております。ぜひお声掛けください。
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ネオマデザイン株式会社
CEO 河野道成
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